アーリーリタイア(早期リタイア)についての考察【完全版】

アーリーリタイア(早期リタイア)についての考察【完全版】

 

アーリーリタイア(早期リタイア)にあこがれている、または実際に目指している人もいるでしょう。

 

とはいったものの、どうすればアーリーリタイアできるのか、実際のところはどうなのかよくわからない、ということもあると思います。

 

そこで今回は、どうすればアーリーリタイアできるのか、またそれだけでなく実際にアーリーリタイアしたらどうなのかなどを考察していきますので、参考にしてください。

 

なお、アーリーリタイアは自分には関係ないと思う方もいるかと思いますが、アーリーリタイアできるだけの資金を蓄えて計画を練っておけばたとえ定年まで働くにしても、余裕のある生活が送れるようになります。

 

なので、アーリーリタイアを目指しているというわけではない人も参考になるので、ざっとでも読んでみてください。

 

アーリーリタイアのメリット・デメリット

 

まずは、アーリーリタイアすることで得られるメリット・デメリットについて検証していきます。

 

メリット

 

アーリーリタイアのメリットについて。

 

ストレスが軽減される

 

アーリーリタイアの一番のメリットはやはり、ストレスの軽減でしょう。

 

会社勤めの場合は人にもよりますが、満員電車に乗って通勤・帰宅したり、上司や部下の間で板挟みにあったり、上司に詰められたりいろいろなストレスにさらされます。

 

フリーランスの場合は人間関係でのストレスは会社勤めよりも減りますが、納期があったりうまく仕事が取れなかったりといったストレスは大きくなりますよね。

 

時間の制約がなくなる

 

仕事は1日の中でも大きな割合を占めますから、それがなくなるということは時間の制約をうけなくなる、と言えます。

 

好きな時間に起きて好きな時間に寝る、趣味に没頭する、日程を気にせず旅行ができる、など時間を気にせずに行動できるというのは大きなメリットです。

 

デメリット

 

アーリーリタイアのデメリットについて。

 

居心地が悪い

 

精神的なものですが、まだバリバリ働く年齢なのに仕事をせずにぶらぶらしているというのは精神的にプレッシャーです。

 

社会圧力とでもいうんですかね、ほかの人から何か言われたわけでなくてもなんだか生きにくい気持ちになることがあります。

 

全く気にならないというのであればいいんですが、アーリーリタイアをした人の多くが多かれ少なかれそういった気持があるようですね。

 

孤立しやすくなる

 

社会とのつながりが減り、孤立しやすくなります。

 

お金に対する心配事が増える

 

働いていればそれなりにお金が入ってきますが、アーリーリタイアすると収入は基本的に断たれます。

 

また、リスク資産である程度不足分を補うのが前提になるので、そういった面でも不安感が増してしまうんですよね。

 

アーリーリタイアにはいくら必要か

 

アーリーリタイアを目指す場合、一体いくらあればいいのかが一番の関心ごとでしょう。

 

単純に考えれば、年金がもらえるまでの生活費を預貯金で用意できていればある程度安心してアーリーリタイアできます。

 

ただし人によって生活費や必要になってくるお金は違うので、これだけあればアーリーリタイアできるといった目標値は一概に言うことができません。

 

※ この先年金がもらえるのか、また生活できるだけのお金を年金で賄えるのかといった問題はあります

 

その人の置かれている状況によって違う

 

人それぞれ置かれた状況は違います。アーリーリタイアするのに独身なのかそれとも家族(+ペット)がいるのか、何歳からアーリーリタイアするのか、アーリーリタイアした後にどういった生活をしたいのかなどで、大きく変わってくるんですよ。

 

例えば、世界旅行をしたいとか国内をいろいろ見て回りたい、30歳でアーリーリタイアしたいといった目標があれば、必要になってくるお金は大きくなりますよね。

 

また、国内でも大都市圏で暮らすのかそれとも地方で暮らすのか、国内ではなく海外に生活の拠点を移すのか、などでも変わってくるんですよ。

 

なので、人それぞれの状況や目標に合わせて、自分なりのプランを練る必要があります。

 

ライフデザインをする

 

ライフデザインとは、簡単に言うとどういった生き方をしたいのか・どういった人生を送りたいのかということです。

 

自分の今までを振り返って、どういったことに対して喜びを感じるのかや、逆にどういったことが不快なのか・耐えられないのかなどを明確にしていきましょう。

 

また、もしパートナーや子供がいる場合は家族で話し合って認識を共有することが必要です。独りよがりで決めてしまうと、家族間に亀裂が入ってしまうこともありますからね。

 

ライフイベント表の作成

 

ライフデザインをしたら次は、ライフイベント表の作成をします。

 

ライフイベント表とは、これからの人生でどういったイベントがあるのかを表にしたものです。

 

例えば、何歳でアーリーリタイアするのかであったり、結婚、子供の学校入学や卒業、旅行であったり車の購入・買い替えなどがあります。

 

細かなイベントを書き込んでもいいですが、基本的にライフイベント表はライフプラン表をつくるための前準備であり、比較的大きな出費が伴うものだけで大丈夫です。

 

ライフイベント例

 

  • 仕事について(アーリーリタイアの時期など)
  •  

  • 住まいについて(引っ越し、住宅の購入など)
  •  

  • 結婚・出産・教育(入学金であったり塾代といった教育費)
  •  

  • 車の購入や買い替えなど
  •  

  • 旅行などの趣味について
  •  

  • 両親や自分の介護(老人ホームなど)について
  •  

  • 葬儀

 

作り方としては、横に年齢と西暦、縦に対象者を書いてあとは各年齢でのイベント、それと必要な金額(現在の価格)を記入するだけです。

 

その際、独身であったとしても親の介護などを考え、漏れのないように記入していくようにしましょう。

 

 

ライフプラン表の作成

 

ライフイベント表が終わったら、次はライフプラン表の作成をしましょう。

 

ライフプラン表とは、ライフイベント表をもとにより具体的な金額に落とし込んだ計画表のことです。

 

 

縦軸には支出と収入、そして資産などを書きます。横軸は、時系列での各項目の金額を書いてください。

 

なお、ライフプラン表の場合はインフレ率などを考慮した数字になります。

 

収入について

 

収入は本業の給与が基本になると思いますが、そのほかにパートナーがいる場合はその給与も記載してください。

 

一時所得や副業収入がある場合は、そのお金も記載します。ちなみに、ボーナスについては一時所得に含めておいたほうが無難です。

 

ライフステージに合わせ、年金収入なども忘れずに記載するようにしましょう。

 

支出について

 

支出については、住居費や電気・ガス・水道代など基本的な生活費のほか、結婚・出産や旅行など一時的な出費があるので、それぞれ分けて記載するといいでしょう。

 

また、各支出について変動費・固定費でまとめておくと、さらに細かな管理が可能になります。

 

それと、自分で事業をしている場合やアーリーリタイアした後は国民健康保険・国民年金といった支払いが必要になるので、その分についても忘れずにライフプラン表に組み込むようにしてください。

 

年間収支・資産について

 

年間収支はマイナスになっても問題ありませんが、資産残高がマイナスの状態は危険なので、プラスになるようにシミュレーションし直す必要があります。

 

また、資産については運用利回りを掛け合わせて算出していきますが、その想定が甘いと何かトラブルがあった時すぐに家計が破たんしてしまうので、厳しめに見積もっておくようにしてください。

 

※ ライフイベント表及びライフプラン表(キャッシュフロー表)は自作できますが、日本FP協会がテンプレートを配布しているので、そのテンプレートをアレンジして作っていくのもいいでしょう。

 

⇒ 早期リタイア(アーリーリタイア)で大切な資金計画の話

 

アーリーリタイア資金の準備方法

 

アーリーリタイアというと事業で成功したり、株式投資で成功したりして大きなお金を一気に稼げた人ができるものだと考えがちですが、そんなことはありません。

 

アーリーリタイアするための資金準備の基本は、本業で稼ぐことです。

 

そして、その稼いだお金を減らさないように出ていくお金を減らす、つまり節約するのがベースになります。

 

地味ではありますが、そういった基本的なことをこつこつと実践していくことこそが、アーリーリタイアの近道なんですよ。間違っても一攫千金を目指して宝くじを大量に購入したり、株式投資で大きなリスクをとるといったことはしないようにしなければいけません。

 

大きなロスは、それだけアーリーリタイアが遠のくことになります。

 

⇒ 不労所得の種類やその作り方について解説しているページはこちら

 

アーリーリタイアでのお金の稼ぎ方

 

アーリーリタイアした後の生活費の用意の仕方としては貯金の切り崩しがありますが、それだけだと足りない場合もあります。

 

また、貯金の切り崩しで対応できるけど、多少運用(お金を稼いで)してうまくいけばそれは余剰金にするといった考え方もありです。

 

そこでここからは、アーリーリタイアした後のお金の稼ぎ方についてご紹介します。

 

株式投資

 

株式投資の場合ですが、金額を決めて短期売買をしてみたり、インカムゲインメインで柱にする方法などがあります。

 

ソーシャルレンディング

 

ソーシャルレンディングは貸付型のクラウドファンディングのことで、簡単に言えばお金の融資です。

 

リスク商品であり元本が毀損する可能性もありますが、利回りは数%から中には10%を超えるものもあります。

 

また、基本的に元金+利子が入ってくる(貸出先がデフォルトしたら戻ってこないこともあります)金融商品です。

 

⇒ ソーシャルレンディングで配当金生活(分配金生活)は可能か検証した記事

 

アフィリエイト

 

アフィリエイトは簡単に言うとメディア運営で、ブログやサイトといった媒体に広告を張って稼ぐ方法です。

 

収入を得るまでにはハードルが高いですが、趣味としても楽しめますし、スモールビジネスとしても展開できるので検討してみるといいでしょう。

 

実際、アーリーリタイアした人の中にはアフィリエイトで余剰金を生み出している人もそれなりの数います。数百円とか数千円の人もいますが、中には数万円稼いでいる人もいるんですよ。


当サイトおすすめのソーシャルレンディングサイト

気軽に始めやすい『クラウドバンク』




証券会社が運営するソーシャルレンディングサービス

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⇒ ソーシャルレンディング maneo

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